研究室紹介
Introduction
空間情報研究室の研究について
空間情報研究室では、衛星測位システム(GNSS)、レーザ点群計測技術、写真計測技術(フォトグラメトリ)をベースに、先端的なセンサを利用して位置や形状を計測・解析・可視化する研究を行い、3次元地図整備、交通施設整備、移動時の情報提供への応用を目指しています。
GNSSは米国のGPS、わが国の準天頂衛星QZSSをはじめ世界各国のシステムを用いた高精度測位実験による評価を行っています。車両にGNSSとレーザ計測装置を搭載して道路空間の形状を走行しながら計測するモービルマッピングシステム(MMS)を用いて自動走行のための3次元道路形状情報、さらに歩行の移動円滑化に向けた歩道のバリア情報の抽出や情報提供などの応用技術を研究しています。バーチャルリアリティ(VR)技術によるサインの評価にも取り組んでいます。
研究内容の詳細ゼミの概要
卒研生、大学院生のゼミでは研究の進捗状況報告、実験の打合せ、対外発表の打合せ、発表練習などを行います。
3年生のゼミナールでは、GNSS、写真測量(フォトグラメトリ)、レーザ点群計測の仕組みについて専門書の輪講を行います。 また、バリア調査やユニバーサルデザインに関する文献の講読を行い、専門的知識を高めます。GNSSやレーザスキャナ、写真測量(SfM)などの測量機やセンサの実験を卒研生や院生と一緒に行います。
アクセス
日本大学理工学部船橋キャンパス内
- 最寄り駅
- 東葉高速線 船橋日大前駅 下車すぐ
- 住所
- 〒274-8501
千葉県船橋市習志野台7-24-1 7号館7212